
寒さふたたび
雪ですか!?
真冬に戻ったような寒さですね。
また湯たんぽがなければ眠れません。
はやく過ごしやすくなってほしいものです。
先月はやたらと知人の舞台作品を毎回はしごしながら観劇していたのですが、数えてみると、諸々合わせて16作品も観ていました。
規模も特色も幅広く、どれも楽しみました。
しかし欲望のままに ぺぺん!! とスケジュールを組んだので、いやー大変でした。
さて、その中で、ピアノのリサイタルに行く機会が二度ありました。
同世代のピアニストさんたちと、少し年上のピアニストさんのものです。
どちらもクラシックで、普段はあまり聴かないけれど、やはりいいですね。
昔ピアノを習っていたとはいえ、全く詳しくないので曲の細かな違いなどは分かりませんが、得意そうな曲調だったり、好きなんだろうなと感じるフレーズだったり、曲や楽器に対する愛情など、そういったところが心に触れられると楽しいなと思います。
その辺りはshamrockでのライブやセッションでも同じですね。
ジャンルの違いとか楽器の調子なんて知らないけれど、お店に音が満ちている感じがとても楽しいし、嬉しいですね。
弾いてる人が楽しそうだとさらに楽しいし、お客さんも楽しそうだともっと楽しくて嬉しいですね。
そういった、楽しい や 嬉しい の連鎖がおきているのがとても好きだなぁとこの間行ったリサイタルで改めて思いました。
さて、今日も寒いので、湯たんぽでぬくぬく暖まりながら寝ようと思います。
ウィスキーがあればもっと暖かかっただろうけれど、残念、家では呑まないのです。
ではでは、みなさまも暖かくしてお休みなさいませ。
はるか

帰国しました
こんにちは!高橋です。
アイルランドより無事帰国してきました!初めての一人での海外旅行、格安航空会社を使っての移動、ホステルでの宿泊などいろいろと不安はありましたが全く問題もなく、いい旅になりました。
皆さんにどこにいったらいいかと言うことを教えていただいていたため、計画的にいろいろと回れました!ありがとうございました!ギネスストアハウス、聖パトリックス大聖堂、ホウス港にタラの丘へのバスツアーなどなど。ご飯も美味しかったです!ただ、一人分にしては多すぎるぐらいの量でしたが…。ではすこしだけ写真も紹介させてください。
ちょっと朝の早い時間帯のGrafton St.です。昼はストリートミュージシャンの方が所々にいてにぎやかな通りです。
こちらはIrish full breakfastです。これにさらにパンが二枚つきます。隣においてあるフォークの大きさからだいたいの大きさを見てみてください…とても多いです。朝から食べる量じゃないなとちょっと後悔しました…(笑)
また、現地のセッションも行ってきました。とてもいい音楽を聴くことができて良かったです。向こうではパブは皆で行って話をする場所のようです。音楽を聴く人もいれば話をしている人もいると言う形でした。静かな場所でやってると言うのはちょっと違うみたいですね。
今回の旅で一番実感したことが、文化、考え方の違いです。現地の方、また話した人に必ず聞かれることが、どの言葉が話せるのか。とか言うことでした。英語、母国語は度当たり前、その他に何が?と言うことです。これは日本ではあまりないことですよね。私は恥ずかしいながらも怪しげな英語と日本語しか話せないので…これを伝えるのがすこし辛かったです。語学って重要なんですね。
ではこの辺りで。またシャムロックでお待ちしております。

突然ですが
ひとつ映画をご紹介します。といっても、まだ日本では公開されておりませんので、もうひと月ほどお待ちいただくことになりますが。
『わたしは、ダニエル・ブレイク』
前作を含めアイルランドを舞台にした作品も撮っていますから、ご存知の方もいらっしゃるでしょう、ケン・ローチ監督の新作映画です。
舞台はイギリス、ニューカッスル。
現代のイギリスの社会問題を取り上げています。弱者への行政の対応、複雑な制度、貧困。わたしたちがイギリスという国を想像するにあたってまず浮かび得ない現実をみせつけられます。
さて、本作は上記のとおり社会派ではありますが、ケン・ローチらしさはそればかりではありません。風刺も含め主人公の描き方、会話はユーモアに溢れています。社会は厳しいけれど人は優しい。
最低限の生活と、尊厳。Bread and Roses のお話です。
3月18日から公開です。ぜひ。

ひとりぼっち
久しぶりに映画を観に行ってきました!
しかもレイトショーで一番最後の回。
人も少なく、観やすくていいかなーと思ったら、まさかのひとりぼっちでした。。。
同じくらいの時間帯の映画のチケットかってる人、いたのに!!
とにかく怖かったのです。
映画は一番好きで見たかった映画だし、怖くない映画を観てたんですが、同じ時間にバイオハザードとかやってるし、、、
座席に誰か座ってるんじゃないかなーと思って、本編始まるまでソワソワでした。
本編はじまったら、家で見てる感覚で楽しく観れたので、すっごくよかったです🎵
また遅い時間に映画見に行こうかなって思いましたー!
名前を書き忘れた!!祖川 でしたー!

アイルランドへ行きます
こんにちは!高橋です。
少し前までは暖かかったのに最近また寒くなってきましたね。今日は雪も降ってました。名古屋でも降るんですね…。元々あまり寒いのは得意ではないので辛いです。
さて、大学は後期の講義が終わって春休みが始まりました。最近は音楽漬けの日々を送っております。アイリッシュを中心に時々ピアノの曲も聴いています。おすすめがあれば是非教えてください!
タイトルに書きましたが、来週から一週間ほどアイルランド、ダブリンへ行ってきます。音楽と文化と自然と…楽しんできます!また帰国後は何か書くと思いますので待っててください。
ではまたお店でお待ちしております。
高橋

2008年、夏、コーク
こんにちは。うーなです。
もうすでにしおりちゃんとモモエちゃんが今のコークの様子を書いてますが、
私は8年前のコークにおりました。
当時ワーキングホリデー(アイルランド)のビザが始まったばかりで、
大学2年生だったわたしは交換留学試験に落ちてしまい、今いかなきゃ!!と親を説得。
留学用に貯めていた貯金とともに1年休学して飛び立ったのです。
着いた日にロストバゲッジに遭い(2度と戻ってこず、帰国後にごめんね☆というお手紙いただきました。)、
ホストマザーとは折が合わなかったり、
リーマンショックが起きたので英語も仕事もろくにできない小娘なぞ雇ってもらえるわけもなく(ちゃんとバイトしてる友人はたくさんいましたよ!!誤解のなきよう)、
開き直ったわたしは呑んだくれて帰ってきました。
↑友達とリンキン・パークのライブへ行きました。みんな両手にビールです。
それでもアイルランドには、やっぱり美しい景色や、
自分たちの国が、まちがだいすきだといえる人たちが、いたのです。
そもそもアイルランドに行きたいと思ったのは、厳しい歴史の中で自分たちの誇りだとか文化だとかを絶えさせなかった強さを感じていたからでした。
アイルランドの国語はゲール語です。みんな英語話せるけど、法律でも第2公用語として定められてます。
道路標識や公文書もゲール語(と英語)で出されます。長い間抑圧されてたので、自分たちの文化的な面を守ることに注力するんですね。
これにはイェーツという教育者で詩人が活躍するのですが…
(各銀行が発行していたポンド紙幣)
さて、じっさい向こうで出会った友人は、どの国の人も自分の生まれたまちを想ってました。これは私にとって奇跡でした。
わたしはどうなんだろ??と振り返るキッカケになったからです(`・∀・´)
おかげで帰ってきてからはナゴヤの街を、面白いと思うべく動き出すことになりました。
↑ コーク市内にある湖。アイルランド語で湖はラックといいます
なかなかお店ではゆっくりアイルランドについて話すことも多くないですが、話しかけてもらえたら嬉しいですね(╹◡╹)
うーな

モハーの断崖

落語
落語の受付をしてきました。
時々いろんな劇場やホールの受付のお手伝いをしています。
受付 と言ってもいろんなお仕事があります。
私はテーブルの前でご予約の確認をしたり、チケットをお渡ししたりするポジションに着くことはほぼありません。
会場内のご案内、お席への誘導、物販、チケットの拝見、当日のパンフレットのお渡し、プレゼントのお受取り などなど、その他のポジションで終演まで心地よく楽しんでいただけるようお手伝いしています。
舞台に立っている時は勿論、スタッフとして関わっている時も楽しいです。
今回は物販に入っていたのですが、いつも勉強不足だなぁと感じます。
このCDはいつ出たの?とか、この演目はどんなお話?面白い?とかとか聞かれても私はそのお品とは初対面ですのでよく分かりません…
なんてことは言えないので、よく知っているもうひと方に丸投げです。
説明を盗み聞いて次の方へ活かします。
しかし毎回お手伝いしている訳ではなく、品数も噺の数も多いので、つまりは覚えられません。
ただ落語を聞くだけなら簡単なのに説明となると難しい、詳しくなりたいと思いますが覚えられません。
説明出来て初めて理解していると言える と言いますが、そうか、実は解っていないのだな と。
確かに解ったつもりになっているだけかも知れないな と。
説明の上手い人の頭の中はどうなっているのでしょうか?
それだけ人に話す機会があるということなのか、そうするとその場に慣れているということですか、そうですか。
私は人見知りで、人と話すことが苦手です。
でも人が話すのは好きなので、人と話すことが好きです。
上手くは話せないけれど、その機会に多く出会えば少しずつでも上達するかもしれない と、接客の仕事を続けています。
今はまだ上手くなっている気はしませんが(笑)楽しくはなってきました。
60歳くらいになったら上手くなるかな、ゆっくり成長していこうと思っています。
落語や浪曲など、面白いのは勿論、そういった面でもとても勉強になりますね。
はるか

あけましておめでとうございました!
いつのまにか、今月も半分が過ぎましたー!
早いですね!!
まだご挨拶できていない方、たくさんいらっしゃいますが、あけましておめでとうございます!!!!
年始は岡崎の一畑山薬師寺で初詣をしたり、東京に日帰りで遊びに行ったりお休みを満喫いたしました!
初めてスカイツリーに登りましたよ〜
残念ながら富士山は見れませんでしたが、東京を一望?できたんじゃないかなーと思います🎵
午後は、なぜか寅さんゆかりの地に行ってきました(^ ^)
映画に登場したセットとか、寅さんの一生をみて、ちゃんとみたことないので、全作品見てみたいなーと思いました。
なんか、昭和ってほっこりします(o^^o)
締めくくりがわからなくなったのでここまで!
それでは、本年もよろしくお願いいたします!!

シャムロック コーク支部より報告です
初めまして!スタッフしおりさんと共にアイルランドはコークに住んでおりますももと申します。今回はアイルランドの冬をちょっとだけお伝えできたらなと思います。
このところ日本も一段と寒くなったようですが、こちらコークでも雪が降ったりと冬本番になってまいりました。風と雨と雪が交互に吹き付けてくるので、この国の冬はなかなか厳しいです。アイルランドの人は夏場に「この国はよく雨が降るから緑が綺麗なんだよ」と言いますが、やはり冬場は強い風もあってか景色も茶色く寂しい感じがします。
コークの中心街は河が二股に別れまた一筋に戻る間の巨大な中洲のような地形で、海が近く、晴れて風の強い日などに橋の上に立てば潮の香りがします。冬の間は橋も風に吹きさらしで寒いことこの上ないですが、マフラーをぐるぐるに巻きつけて早足でメインストリートまで抜けて、人いきれでむっとする週末のパブに駆け込むのも冬の楽しみです。ギネスを数パイント飲んでしまえば、帰り道はそう寒くないでしょう。
アイルランドの冬、如何でしょうか?観光名所であるたくさんの大自然を訪れるには夏が一番ですが、みぞれでベトベトになったコートを脱ぎながらビールを頼むのもアイルランドの醍醐味という感じがします。
では皆さま冬本番、風邪にはお気をつけて。